サイトを移行します

ここしばらく、試しにサイトを立ち上げてJimdoで作ってきましたが…

実はJimdoはすごく使い勝手が悪くて仕方がなく。

 

どうもやりたいことがやれないことが分かってきたので、

残念ですがこちらはこのまま凍結し、

新しくサイトを立ち上げることにしました。

 

具体的にはこの枠の中に書くものも、日本語の変換が突然おかしくなったり、

欲しい位置に線が引けない、欲しい枠を出すために、

コンテンツ追加のボタンを押すものの、ちゃんと表示されないなど、

そんな困った時間を費やすなら、自分で制御で来てかけるサイトに行った方がいいかなぁと。

 

一応昔取った何とかでWordpressは何とかなりそうなので…

 

新しいサイトが出来上がりましたらこちらにも誘導をつけさせていただきます。

なお、アメブロのペットのブログはほぼ毎日更新していますので、

そちらの方をお楽しみ頂ければ幸いです。

 

最初の作り込みは大変だけど、そっちがちゃんとあどうすればもう少し楽になるかなぁ。

 

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Spotifyに胸熱

Facebookのアカウントでも既に私的に大騒ぎをしてしまったのですが…

 

日本で『Spotify』の運用が始まりました。

実は、運用開始当日に招待コードのメールをリクエストしていたのですが、

届いたのは先週金曜日…リクエストを送ったことすら度忘れしておりました。(笑)

何とか登録官僚し、まずはFreeで使ってます。

 

3日利用した感想はとにかく一言につきます。

 

これ、すごい。

 

間に広告が入ってちょっとびっくりするものの、

オペラなどの続きものでなければラジオと思えば許容範囲、

連続ものでも、そしてスマホの場合はシャッフルのみなので連続ものは厳しいですが、

いろんな制限が大丈夫であれば、とにかくこれでもかってくらい無料でも聞き放題状態なのです。

 

もしかしたら、今までiPhone等他の音楽サービスもあったかもしれませんが、

イマイチ音楽サービス聞き放題は惹かれませんでした。

何故なら、私の好きな音楽ジャンルはとにかくマイナーなものも多いから。

 

一応、携帯の音楽サービスなども無料の範囲である程度利用はしていますが…

日本の音楽サイトは洋楽は多少網羅されているものの、基本的には邦楽、J-popが中心で1曲いくらの世界。

 

しかし私が聞きたいのはジャズだったり、フレンチポップだったり、クラシックの自分が歌う曲だったり…。

洋楽が好きというわけではないけれど、少なくとも日本のチャートの曲ではありません。

1曲〇円を払って聞きたくても、そもそもデータ自体がなかったりします。

(日本のチャートも勿論、好きなアーティストはいますけどね。)

 

Spotifyだとクラシックも1曲単位で、しかもいろんなアーティストが出てくるので、聞き比べが本当に楽です。

 

例えば、シューベルトの「魔王(Erlkönig)」を検索すると、

登録されている何人もの歌手のアルバムから、

それだけがドーンと今まで見たこともない数で出てきます。

中にはピアノアレンジのものもあったりしましたが、1つの歌曲にたくさんの歌い手。

Youtubeでももちろん似たようなことはできましたが、youtubeはデータのあるもののみ。

Spotifyはアルバムが登録されていれば、された人の分だけの『魔王』が出てくる…

 

こんなにたくさんの参考資料を簡単に聞けるって本当にないです。

感動。

 

感動はそれだけでなく。

数年前にフラメンコを習ってからフラメンコが好きなのですが、

これもなかなか日本のサイトでは見つけられず…

でもSpotifyなら知らないアーティストまで出てきます。

それどころかEstrella MorenteがFallaの歌曲を歌ってるCDも発見・・・!!

テレサ・ベルガンサ他クラシックの歌い手がうたうFallaとは全然違っていて、

これはこれですごく勉強になりまして。

 

こんな感じで、新たな発見や出会いがあって感動が止まりません。

 

 

 確かに演奏者として見ると、この無料サービスに関して思うところがないわけではないです。

こんなにも簡単に様々な曲が、広告がつくだけで聞けるということは、

「音楽の価値」ってどうなっていくんだろうという一抹の不安がないわけではありません。

 

だけど、世界が近くなったこの時代。

Spotifyは自分の裁量で世界の音楽に触れることができる。

これはすごく大きなことだと思います。

 

 

あえて弱点をあげるとしたら…日本語の曲はひじょーに少ないです。(笑)

日本はガラパゴスかというくらい、日本のポップスは見つかりません。

Pe'sとかH ZETTOとかは見つけましたが…

Jポップばかり聞く方には向いてないとは思います。

 

でも世界の音楽を聞きたい人なら、間違いなくお勧めです。

 

ということで現在ダダはまりしています。(笑)

昔よく聞いた洋楽のアーティストはとりあえず全員登録できました。

Jazzなども次から次へと節操なく登録中。

 

スマホの使い勝手の悪さは課金するしかないですが…

もう悩みどころはそこだけです。

どうしよう、まじめに悩んでます。今まであまりネット関連の課金はしてこなかったので。

 

 

歌曲1曲に対して何人ものアーティストの曲を聴こうものなら、

その数分だけのCDを手に入れて、入れ替えなければできなかった事が、

パソコン上の検索でばーっと出てきて、すぐ聞き比べられるこの手軽さ。

夢みたいです。

本当にすごい時代になりました。

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上京徒然

こちらのブログはお久しぶりです。

(ペットの方はぼちぼち書いていますので、もしよろしければそちらもご覧ください)

 

木曜から上京していました。

今回は拠点を新宿に置き、ほぼ音楽漬けの毎日でした。

 

初日はホテルに荷物を置いた後、試唱会へ。

 

『飛行機を降りてすぐは声帯が合わない感じがする』

…と昔、とあるソリストさんが仰っていたので、本当は前のりする方がいいんだろうなぁと思っていたのですが、以前飛行機がついた日に歌った時、そんなに違和感を感じなかったので、発声さえできれば、私はあんまり影響ないのかも…と思い、当日に乗り込みました。

その発声…。

 

木曜日は祝日だったため、会場の練習室のレンタルは17:30まで…。

 

がーん。しらんかった…。

後で聞くと結構何組もそれで困られていたようです。

普段は21時まで借りられるらしいですが、日・祝日は17:30とは夢にも思っていませんでした…。

 

慌てる私。

 

受付の方に「どこかに声が出せるところないですか?!」と聞いたら「・・・カラオケとか?」

 

建物をでて横を見たら、あるじゃないですか、カラオケ。

 

 

はい、カラオケで発声練習しました。

カラオケのスタッフの方々、ほかの部屋の方々、奇声がきっと聞こえていたと思います。すみません。

本当に緊急事態だったもので、お許しください…。

 

 

 

ということで本番も歌ってきました。

懐かしいお顔に何人も出会え、ご挨拶もさせていただき、温かい言葉がとてもうれしかったです。

なんか、やっぱりいいですね。この空気感。

 

 

帰りに新宿に戻ると…たまたまヒル〇ンデスで見た新しいショッピングモール?が!

 

そして、気になっていたピザ屋さん『800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA』をのぞいてみると、時間が時間だったからか、かなりすいていたので入ってみました。

ピザに加え、ブッラータまで!ずっと食べたかったブッラータをここでいただけるとは…はい、散財もしました。

でも後悔していません。(笑)

幸せな夜ご飯を楽しみました。

 

 

 

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有名なはずなのに…… ~カプレーティ家とモンテッキ家~

さて、ずっとずっと書きたかったお話。

 

「カプレーティ家とモンテッキ家」

通称カプモン。

 

最近話題のポケモンのモンスターでも

類似アプリでもありません。(笑)

 

れっきとしたオペラ作品のタイトルです。

 

 

この週末、9月10&11日の土日に、

私も所属している藤原歌劇団の本公演で

『カプレーティ家とモンテッキ家』が上演されます。

 

 

聞いたことないタイトルだなぁと思った方。

 

『ロミオとジュリエット』

 

といえばわかりますでしょうか。もしくは

 

『ウェストサイド物語』

 

でも分かる人はいるかな?

 

 

そう、このカプモン。

『ロミオとジュリエット』のイタリアオペラ版です。

 

 

『ロミオとジュリエット』という有名な題名でフランス人のシャルル・グノーも作曲していますが、

こちらも要は話はロミオとジュリエット。大筋はほぼ一緒。

(ちなみにフランスの方は通称ロミジュリ)

 

 

こう聞けば、タイトルやお話を知らない人はぐっと減るでしょう。

1990年代、レオナルド・ディカプリオ主演にて映画化されたロミジュリもありましたし、

作品自体はかなり有名どころじゃないかなと思っています。

 

 

 

……そう、作品のストーリー自体はざっくり同じで有名なはず!

 

 

 

なのに…

常々思うのですが、絶対これ、タイトルで損してる。(笑)

 

 

 

いえ、正式なタイトルなのでそれ自体は問題ではないのですが、

なんというか、タイトルの知名度で損しているといいますか・・・。

タイトルがこれなら、宣伝の時にロミジュリと入れてみるとかしてもいいんじゃないかなぁと思ったり…。

 

実際、私自身もこの世界で勉強するまでカプモンの存在は知らず、

某研修所時代の二重唱課題でロメオが当たり、

「…ん、ロメオ??ロミオの事?」とそこでやっと知ったくらいです。

 

 

 

 

実は二重唱こそ、そこそこあちこちのハイライト公演などで演奏されますが

オペラ1本がまるっと公演打たれることはそうそうないようです。

 

逆に言うと、それだけ公演回数が少ないオペラが、

本格的な舞台も付いたうえで見られるこの機会は結構珍しいのです。

だから行きたかったのですが…愛媛なう。

 

 

 

とそんなわけでそのくらい、話は有名なのに知名度が低い作品と思われます。

一般の、それこそオペラが好きな人や、ロミジュリの作品が好きな人など一定のファンや有識者以外、

残念ながら、日本で普通に生活をしていて気付く人は少ないのが現状じゃないかなぁ…。

 

 

 

もうちょっと、

「あ、それ、ロミジュリなんだよー!」

とアピールできれば、少しは興味持つ人も出てきそうな気がしなくはないのですが…

でもそこは私たち演奏家の努力にもあたるかもしれませんね。

 

今年、シェークスピア没後400年のメモリアルイヤーでもありますし、

絶対機会はあると思うんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、二重唱こそあちこちのハイライト公演で演奏されているというのは…

先にロメオが当たったという内容でピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、

ロメオもジュリエットも女役なのです。

 

まわりは男性陣で固められてますが、主役二人は宝塚状態。

 

そんなわけで女性の演奏家が多い演奏会での二重唱というとロミジュリは選択肢に入り、

抜粋で良く演奏されています。

…ただし部分によっては抜粋・カットしないとえらい長い演目になってしまいますが。(笑)

 

 

 

 

 

…とこんなよもやま話を含めつつ。

 

 

イタリアオペラのロミオとジュリエットことカプモン。

今週末はポケモンを探しつつ(笑)、新国へいかがでしょうか。

 

※作品中にポケモンは多分出ません。

また公演中はお静かに…決してさ迷い歩きませんように。

 

 

 

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PCでも使えるメールを持とう

しばらく空いてしまいました。

といってもわんこブログの方はほぼ毎日更新はしていますが。

 

さて、最近ちょっと気になることがあちこちから聞こえてきたので、書いてみようかなぁと思います。

 

最近、写真などのデータやり取りをする方で、携帯固有のアドレスを利用している人が多いです。

GmailやYahoo!などのフリーメールならまだいいのですが(Yahoo!は別の問題があるのであまりお勧めしませんが)、

携帯各社の固有のメールを写真などの提出用に使用している人が結構いらっしゃるようです。

 

※携帯固有のアドレスとは@より後ろのアドレスがezwebだったりdocomoだったりvodafoneだったり…と、

各キャリア固有の携帯用のアドレスのことです。

 

 

例えば、自分たちが演奏会をした、その時の写真を交換するならそれで全然問題ありません。

恐らくスマホや携帯側も、その機械でとった1枚くらいの

データサイズは普通に送れる程度で許容しているでしょう。

 

しかし、これが演奏会やイベントなどに出演する際の『印刷用』の写真となると、話は変わってきます。

 

 

実は最近、幹事やまとめ役、事務局などの担当者が受け取り用のアドレスで

この携帯用のアドレスを設定している方が非常に多いのです。

 

「メールアドレス」があって、普段から「写真が受け取れ」ればなんでもいけると思われてるのかもしれません。

しかし印刷用となるといろんな問題が発生するのです。

  

 

まず、印刷用の写真はデータサイズが大きいものが必須ということ。

 

携帯のアドレスの場合、送信する際の上限の大きさがある場合が多いです。

逆に受信する側も、制限している場合があります。

そのため、大きいデータでなければならないのに、送れないから送れない・届かないということが発生します。

 

ここで『送信失敗したら、リターンメールが来るだろう』と思ってる方。

 

大きすぎるサイズのメールは迷惑メールと判断して、

返信しないで勝手に消してしまうサーバも存在します。

 

 

つまり送信者は送ったと思っているけれど、

受信側はいつまでたってもメールがこないということが起こるのです。

 

実際に、つい最近、私もこれにあいました。

携帯のアドレスを指定されたので、大丈夫かなぁ…と思いつつ送り、

返事がなく、その方は偶に返事のない方でもあるので、

まぁ便りの無いのは良い便りと思っていたら、私だけ届いていなかったのです。

 

私の写真は印刷用に加工したデータだったので、元々、2MB近くありました。

ただ、受け手が携帯アドレスだったので、

これでは届かないかもと思いちょっといじって1.5MB程度まで小さくして送信していました。

それも3通、サイズをいくつか変えて送っていました。

 

…が、どれ一つ届いていませんでした。しかもなんのエラーも戻っておらず、

無言ではじかれていたようでお互いメール来ないなぁと思っていたようです。

 

---

次に。

携帯だと受信できるデータサイズに上限があることが多い話は先にしましたが、

本来、きれいに印刷できる写真データは、正しく作られていればかなり大きいものが多いです。

機種や許容されるデータ量によるとはいえ、携帯で送れる大きさではありません。

 

なぜか?

印刷をするためには画像解像度が高いデータが必要だからです。

画像解像度が低いデータを送ると、写真がなんだか汚くなります。

チラシであれ?この人の写真荒いなーと思ったことはあるでしょうか。

あれです。

 

ネットで発注できる印刷会社の入稿要綱を見てみると、

大体どこも写真の画像データは「300dpi以上で」等の記載があります。

 

一方。

携帯やスマホの画像解像度は大体、Androidは72dpi、iPhoneで96dpiだったでしょうか?が多いです。

SNSやブログなどに掲載するのであれば、これで問題はありません。

各機種の能力はありますが、きっときれいに見えると思います。

また送信する際も、この程度の大きさならちゃんと送れます。

恐らくWebの写真がこのどちらかの解像度が多いのは、

SNSやブログにそのまま上げたり、気軽に送ったりすることを考えてのことなのでしょう。

 

 

画像解像度の数字が大きいほど、データは大きくなると考えてください。

 

印刷用は300dpi。それだけ大きなサイズが必要なのです。

逆に300dpi必要なのに、72dpiの写真を送ったら…もうお分かりですね。

 

その分大きくしなければならないので粗が出るのです。

 

とってもざっくり書きましたが…。

 

印刷会社さんは良心的なところはそのあたりを指摘してくださり、

CD-Rなどでの受付をはじめ、

PCやストレージ、クラウドなどを細かく案内してくださるところもあります。

 

でもそういう良心的なところだけではありません。

もらった写真を無理矢理300dpiの解像度に変換して、

汚くなっても確認すらなく、印刷にまわしてしまうところも多くあります。

 

その際に言われるのは、提出側が提出してきたものだから、

汚くても文句は言うなというスタンスだったりします。

 

 

折角演奏会やイベントをするのに、がっさがさの写真で掲載されたら…

やっぱり切なくなりますよね。

 

 

だから、「極力大きいデータの写真をパソコンの方に送ってください」と私が担当する際は皆さんにお願いしています。

折角なんだから、きれいな写真でチラシを渡していきたいですよね。

 

 

 

そう。このあたりをご存じない方が非常に多いのです。

携帯でいろんなことができてしまう時代になったというのもあるのだと思いますが。

 

 

 

長く書いてきましたがそんなわけで。

 

「パソコンでも使用できるアドレスをもつ」ということは自分を見せるという意味で、

まとめ役などをしている人なら、相手のためにも必要なことなのです。

 

この辺りの事が分かってないのは仕方ないことです。

解像度の話はやはり私も自分で調べて独学で学んだことでした。

もしかしたらその独学で学んだことすらも間違ってる可能性がありますが、

一応この認識で今まで問題は起きていないので、多分大きくは間違ってはいないと思います。

 

 

ただ、まとめる側の方は「分からないから~」で投げ捨てないでほしいなと思います。

分からないなら、わかる努力をしてほしい。

今回の件に関係なく、「分からない」で思考を停止させてしまう人に最近非常に多く出会っているように思います。

そういう時期なのかもしれませんが…「わからないから」で終わってしまったら。

 

メールが届かなかった事件の時の相手も、私は良く分からないから、パソコンのアドレスは持ってないからといわれました。

それは仕方のないことです。人間、初めてのことは誰しもわからないことだらけです。

 

しかし、説明を何度もして、メールにも書いて送っていたのですが

はなから「わからないから」で思考停止されてしまったら、それなのに受付だといわれてしまったら?

こちらは何もできません…わかる努力をしていただきたかったです。

 

自分だけのことならそれで構いませんが、

いろんな人がかかわる立場にいる人が思考停止してしまったら、ほかの人の迷惑にもなってしまうのです。

 

そんなこんなで、ちょっとあまりにもなぁということが続いたので、日記にしてみました。

 

 

何故そんなことを知ってるかって?

 

…昔取ったなんとかというやつです。

音楽以外にもいろんなことをやって生きてきましたので。

 

 

人間、無駄なことはありませんね。…多分。